MainPage〜旅行記〜
~九州・広島旅行記 2009~

九州・広島旅行記 2009 第3回『中津~安芸の宮島~尾道編』

中津発~松屋寺

ふつかめーっ!中津の親戚の家を後にした自分は、九州を南に進軍!

まず今日最初の目的地、日出、正確には暘谷の駅を目指します。 中津から特急ソニックで杵築に向かい、そこから普通列車に乗り換えて暘谷を目指します。

それにしても、知らない土地に行くと地名を読むのも一苦労だよね。
というわけで、ここで問題。ここまで出てきた次の地名を読んでみよう。

答えは、括弧内を選択すれば出てくるよ。
で、あっという間に、暘谷の駅。

かなり田舎です。

ここで、第2問。この↑写真は、ホームから駅舎(?)を撮影したもの。どれが、駅舎かわかるかな?

・・・などというクイズは置いておいて、祖父母のお墓のある松屋寺(しょうおくじ)を目指して歩きます。程なくして松屋寺に到着。(※ちなみに、さっきの答えは左のプラットフォームの写真奥ね。)

でも、今回用事があるのは、その裏手にある松屋寺のお墓。
松屋寺は一応観光地でもあるので、参拝料取られるんだよね。まぁ、たぶん、お墓参りだといえば良いんだろうけど、祖母の葬儀の際に『参拝料!』って入り口のお姉さん(?)に言われてちょっとトラウマなので、お寺には寄らないでお墓に直行です。

お墓は、掃除やお花は中津の親戚がすでに数日前にしていたらしいので、自分は、お墓で線香をあげて、念仏唱えたりしたら、お墓参りは完了です。

ちなみに、線香を持ってくるのを忘れて、その上、暘谷の滞在時間は1時間半を設定していたので、駅の近くのスーパーまで買いに走ったりというハプニングはあって焦った。

あ、ちなみに、松屋寺の名物は蘇鉄(そてつ)の木で、以前撮った写真がこれ。何でも日本一の大きさだとかで、近くに寄ったらゼヒ。

さて、これで、今回の旅行の大義名分メインの用事はすべて済ましたことになるので、 以降はフリータイムですよ!

安芸の宮島

まずは、次の目標は広島。子供の頃にいったことがあるかをいまいち覚えてないので、安芸の宮島に行きます。 原爆ドームとかは覚えているんだけどね。

というわけで、まずは小倉に出て、小倉から広島へ向かう。

あっ・・・と言う間に広島に着いたら、普通電車に乗り換えて、宮島口駅を目指します。

途中、なんか、ずんぐりしたN700系新幹線があった気がするけど・・・
みなかったことにしよう!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

そんなこんなで、宮島口駅ですよ。

JR連絡船とやらに乗れば、船の上から鳥居が見られるらしいので、駅の改札を出てすぐの券売機で切符を買う。

んで、少し離れた場所にある船の乗り場へ行く。 こっちでも、乗船券は売っていたみたいだけど、少し並んでいたので、JRの駅で買っておいて正解だったようです。 並んでいる人を横目に、颯爽と乗船。

せっかくなのでデッキに出て待機する。すると出港してまもなく目の前に大鳥居が迫ってくるので、チェキッ!

船が近付いているとは言っても、それなりに距離があるので、レンズが明るく望遠に強いカメラに切り替えて取ってみたりした。

・・・ちょっと色が飛びすぎたか・・・

そのほか、船内で、写真を撮りあっている2人連れの女性がいたので声をかけて2人で取ってあげたりするふれあいを満喫したら宮島に到着。

鹿をみたり、松の木を見たりしながら、散策を開始すると

ふと気がつく。飯食ってない・・・
そう、もう4時になろうというのに、お昼ご飯をすっかり食べ損ねていたのでした。

そこで、適当な店に入って食事を取る。 広島と言えば牡蠣が有名なので、牡蠣丼を頼む。

そして、一口食べて気がつく「おれ、そういえば、牡蠣フライ以外の牡蠣は苦手だった・・・orz」 口の中いっぱいに広がる潮の香りが苦手なのに、名物な分、さらに潮の香りが強い。なんで、俺、頼んじゃったんだろう。 とりあえず、お吸い物でも追加で頼んで、香りを流さないと・・・で注文して出てきたのがこちら。

泣きっ面に蜂です。まぁ、基本的に嫌いなものでも、あるものは残さないで食べるのがポリシーなので食す。 そして、食べ終えたら、さらに先に進んでいくのですよ。

で、さすがは日本三景。海外からのお客さんもたくさん来ていて、あちらこちらからガイドのお姉ちゃんが英語でしゃべっているのが聞こえてくる。

ふと、気がつくと、足下を撮影している人がいたので、気になってみてみると、切り株があった。

あれ?これは確か・・・

船の乗り場でも見かけた紅葉マークに見えなくもない。偶然かなぁ。

厳島神社

などと、しているうちに、大鳥居

そして、厳島神社の目の前まで来た。

ここまで来たら、やっぱり、

行くしかないでしょう。

入場券を買って、いざ、厳島神社の中へ。まずは、お手水で左手、右手・・・ん~周りの人は濯いでないから・・・いいや、左手、柄杓っと。

で、ずんずん、先に進もうとしたら、あれ?なんかやっている。よーく目をこらしてみると、

ん?なんか、結婚式っぽい?

この距離だと微妙にわかりづらいので、無視して先に進んでみよう。

お賽銭箱がある場所では、ちゃんと参拝している人がいたので、自分も右にならってみる。
二拝二拍手して、(-人-)「祓え給い 清め給え(略 」と心で念じたら、一拝っと。

で、さっき気になった場所に出た。うわっ、ホントに結婚式だ。なんか、観光客がたくさん見守っている中、記念撮影までしているし。恥ずかしそう。でも、思い出に残るだろうな、これは。

先に進むと、おみくじを売っていたので買ってみた。

。・゚・(ノД`)・゚・。

凶なんて、初めてみたよ。ヒドイ、ヒドすぎる。 さっき参拝したときに、形式ばっかり気にして、お願い事を願うのを忘れた報いがいきなり形に出たようでorz

あとは、ゆっくりと厳島神社内を散策。

途中、女性2人組に、カメラのシャッターを押すのを頼まれて撮る。 でも、プレビュー画面では逆光でひどい写真だったので、その旨を伝えてフラッシュを自動発光から強制発行に切り替えて再度撮影。 なんか、「綺麗にとれている」と、むちゃくちゃ喜ばれたけどやっぱり、それっきりで進展なし。潤い、ほしいなぁ・・・

そんなこんなで、厳島神社を後にしたら、裏手にある商店街に繰り出す。 ここでは「揚げもみじまんじゅう」が名物と、会社の同僚に聞いていたので、揚げもみじまんじゅう屋を見つけて早速食す。

ちなみに、このお店では小倉、クリーム、チーズの三種類があったので、クリームと小倉を買ってみた・・・んだけど、この写真に写ったクリームがくせ者。

串にはしっかりと「クリーム」と書いてあったんだけど、一口食べてみたら、どう味わってもチーズ。店員さんを呼び止めて、事情を説明することにした。

おいら「クリームを頼んで、串にもクリームと書いてあるのに、中身がチーズなんですけど・・・」
店員「え?ホントですか?じゃあ新しいのと交換しますね。揚がるまでちょっとお時間がかかりますが。」
おいら「いいですよ。」
お客A「私も、クリーム頼んだのにチーズだったんですけど・・・」
お客B「自分も(略」

という具合に、自分以外に5~6人が名乗りを上げた。これはひどいw
とりあえず、揚がったのが順次渡されるみたいで、一番最初に申告した自分にまず来た。 順次あげていて後続は時間がかかりそうだったので、女性を優先してやってくれと格好つけてたりしたあと、 無事、揚げもみじにありつけた自分は、宮島を後にするのでした。

宮島出発~尾道

宮島の次の目的地は、文学と映画と古寺、古神社の町、尾道が今日の最終目標で、尾道でホテルを取っている。 予定では、宮島にはあと30分ほど居てもよかったんだけど、翌日の尾道のスケジュールがすごいことになっていたので、 早めに宿に着ければいいなぁということで、宮島を早めに切り上げたですよ。

なので、まずは、宮島口から広島に向かう電車の中で、携帯サイトを使って広島での電車を調べる。
調べる・・・
調べる・・・
あれ?電車がない?!どの検索サイトを調べても、広島で40分待ちのルートしか出てこない。 そして、広島を40分待ちということは、宮島を予定通りに出発した場合に乗る予定だった電車である。
(´・ω・`)

仕方がないので、広島駅に着いたら喫茶店に入って時間をつぶすことにした。
喫茶店でコーヒーを頼んでノートパソコンを開くと、HotSpotの電波が拾えたので、何気なくPCサイトで時刻表検索をしてみたら・・・あるじゃん!電車!。

途中駅を2分乗り換えになるけど、早めに着く電車があったのである。しかも、現在時刻から5分後に電車が出るらしい。しかも、頼んだコーヒーはまだ出てない!

これは、ぴんち!

店員さんに、事情を説明して、コーヒー代を払おうとしたら、まだコーヒーを出してないのだからと断られる。 その後、何度か「出す」「受け取れない」の問答の後、 「ほかのお客様もご注文になっている商品ですので、そちらの方に出しますのでお代は大丈夫ですよ。」 ということで、お言葉に甘えることにした。ありがとう、喫茶店のお姉ちゃん。 今度広島に来たときには、必ず寄らせてもらうよ。

で、ぎりぎりのところで電車に乗った自分は、途中の乗り換えもスムーズにこなして、尾道に到着です。

とりあえず、夕飯のための食事処を探しながら、明日見て回る場所の下見をしてみたけど、とりあえず今は写真は割愛。

で、食事は尾道ラーメン。これも、同僚に教えてもらったお店に向かったけど、あいにくと閉店の時間。 仕方がないので、適当なお店に入って食べた。

( ´_ゝ`)フーン これが尾道ラーメンか・・・

入ったお店は、おいしいとか、まずいとかというより、なんか普通で、ちょっと残念。

しょんぼりしながら、ホテルを目指す。
どこぞの妖精の谷に暮らしていそうなにょろにょろしたのがいる路地を抜けて、

陸橋を渡ったら、

学校の正門を曲がって、

横の、階段を上がって・・・

( ´Д`)=3ゼェゼェ

やっとの思いで今日の宿、ホテルビューセイザンに到着。
フロントでチェックイ・・・( ´Д`)=3ゼェゼェ

だめだ息が切れてしゃべれないorz
すると、従業員の方が水を持ってきてくれたので、飲んで呼吸を整える。( ´ー`)フゥー・・・
で、やっとの事でチェックインをしたら早速部屋から窓の外を見ると・・・

こんな景色が広がっていました。おもわず、うっとり(笑)

一通り夜景を楽しんだら、明日の準備を万全に整える。
尾道は、志賀直哉邸など文学の町であり、たくさんの寺社仏閣のある町であり、独特の地形で坂道の町でもある。 そして、そのような特徴ある町だからこそ、映画やドラマのロケ地でもあるわけだ。

なので、今回はそういったロケ地の一つを巡ろうと、事前に綿密に調べて来た。

あとは、明日、この地図通りに巡るだけである。
なんか、オラ、ワクワクしてきただ。